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一か月の使用を終えて - iPadさらっとレビュー

iPadを入手してから、はや一か月がたった。
周囲には都度、軽くレビューしていたが、ブログにも書いてみようかと。

購入したのは、16GのWi-Fiモデル。




基本性能と”重さ”



まず、その基本性能であるが、これはなかなか申し分ない。

起動は早く、操作は極めて直感的に行うことができる。
Wi-Fiに繋がっている状態では、接続速度も申し分なく、ほぼストレスフリーでネットサーフィンする事ができる。
米国で発売当初に指摘されていたWi-Fiの繋がりにくさ問題は、今の所ないようだ。

そして各方面で絶賛のバッテリー。確かに、これはすごい。
中身のほとんどがバッテリーと揶揄されるほどの「持ち」の良さ。特に充電器を持ち歩かなくても外出に耐えられる。

大きさはイメージしていたのとほぼ同じ大きさであり、公式の紹介動画はかなりよくできたものだったと感心した。ブラウジングも十分に、というかこれだけで事足りるほどに、画面の大きさには満足している。

そして気になる”重さ”。さすがにそこそこ重い。見た目の大きさから予想されるよりも上を行き、カバンに入れて持ち歩いていると結構重みを実感する。さすがに片手で振り回す事は出来ないようだ。両手で持ちながら寝っ転がって電子書籍を読むのも結構疲れる。(といっても、自分自身は日本人一般とは体とか手のサイズが違うので、結構ちょうど良くて満足してたりするんだが)

総合すると、ちょっと重いけどなかなかの性能だって事だね。


iPadは「飛び道具」である



先に断っておくと、この記事でiPadの細かい用途やよく使うアプリの紹介なんかする気は毛頭ない。あくまでも”本体”の”軽い”レビューだから。

でも、ひとつだけ言える事があるとすると、それはipadが紛れもなく「飛び道具」だってことだ。

外出時のドキュメント作成、ノート、手帳。

iPadは、積極的に外に持ち歩いて初めてその真価をいかんなく発揮する。現時点で既にEvernote×iPadのコンビは手放せない状態になっている。

この間も新幹線内で書き物をしていたが、かなりの文字数が全く問題なくすらすら書けた。外付けキーボードを買わずとも、十分に執筆に耐えうる。電源をつけて5秒で書き始められるiPadの起動の早さと相まって、ノートPCなら絶対に開けない状況でも難なく筆を走らせる事が出来るのは嬉しい限りだし、これがiPadから一番恩恵を受けている所だと思う。

前述の通り、両手で長時間持つのは結構きついけど、膝の上にカバン乗せて、その上に置けば普通にタイピング可能。

移動中にDropboxとかでPPTのプレゼン資料をチェックする事も簡単だし、pdfファイルをガンガン入れて持ち歩けるのは大助かり。うまく使えば本当に”仕事をするのにオフィスはいらない”状態になる。


そう、iPadは、持ち歩いてなんぼだった。


Wi-Fi?3G?



じゃあ、それを踏まえたうえで1つの極めて重要な問いに対して答えてみよう。

結局のところ、Wi-Fiを買えばいいの?それとも、3Gがいいの?


自分がなぜWi-Fiモデルの方を買ったかというと、もちろんコストの問題もあるが、一番の理由は”移動中にそこまで使うかね?”という思いがあったからであった。

前評判などを総合して、
・iPadは家の中でのライフスタイルにこそイノベーションを起こす。
・3GネットワークではiPadのような大きな通信量を快適な速度で処理する事が出来ず、動作が遅い。
の2点から、3Gの必要なしと判断した。


で、使用後にそれを振り返ると、
・iPadは家の外のライフスタイルにもイノベーションを起こす。
・3Gの遅さについては未検証ではあるが、Wi-Fiも弱い所では読みこめないアプリも多い。
となる。


そして、当初の予想とは異なる用途が中心となっている中で、先の問いに対する結論として、今の所はWi-Fiモデルでこれと言って不便はしていない。
ドキュメント編集が外での最大の関心ごとだから、別に通信出来なくても十分に役割を果たしている。

情報インプット系のアプリも、家を出る時にキャッシュしておけばいいだけだ。


なので、今後使用方法が劇的に変わったら3Gモデルが必要になるかもしれないが、現時点ではWi-Fiで非常に満足しているし、買い替える気も全くない。


こう断言したい。

iPadに3Gは必要ない。その理由は決してネガティブなものではなく、Wi-Fiモデルが十分に素晴らしいから、ということである。


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ソーシャルメディアは「社会」のメディアになれるか

「ソーシャルメディア」という言葉が一般に普及して久しい。既存の一方通行的なメディアと対置される新時代のメディア形態として次々とその担い手が出現している現在において、ソーシャルメディアという概念そのものの意義が問い直されることは少なくなった。

では、ソーシャルメディアはこれからの世界を形作る上で文句なしに重要な役割を演じるのだろうか。

本当に?

ソーシャルなメディアとは一体なんなのか



そもそも、ソーシャルメディアとは何であろうか。
それをはっきりさせなければ。


Wikipediaによると(新語ゆえにここ以外で定義がなされていない)、

ソーシャルメディア - Wikipedia

ソーシャルメディアは、誰もが参加できるスケーラブルな情報発信技術を用いて、社会的インタラクションを通じて広がっていくように設計されたメディアである。


とある。

社会的インタラクションって?
広がって行く・・・・何が?
とか、疑問はあるものの、まぁ言わんとする事はなんとなーくわかる。


続いて、こうある。

ソーシャルメディア <概要> - Wikipedia

ソーシャルメディアは、インターネットやウェブに基づく技術を用いて、 ブログやtwitterのつぶやきのような一方方向の独り言を多くの人々に伝えることによって、 多数の人々が参加する双方向的な会話へと作り替える。 ソーシャルメディアは知識や情報を大衆化し、大衆をコンテンツ消費者側からコンテンツ生産者の側に変える。



つまり、各個人が情報発信者となり、マスコミュニケーションによる知識の集積を行うもの、これが「ソーシャルメディア」と呼ばれるものだと、そういう事らしい。


では、これがなぜ、「ソーシャルメディア」と呼ばれるのだろうか。

ソーシャル(英:social) 
 社会的な、社交的な、の意。

メディア(英:media)
 媒体。手段。特に、新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどの媒体

  出典:大辞泉


「ソーシャルメディア」=「社会的な媒体」=「社会に関係する/社会性がある媒体」。

その心は?

ソーシャルメディアは社会の縮図であり、且つ、社会性のある情報流通媒体である。
そんなところだろう。


ソーシャルメディアの社会性



ブログやTwitterが各個人の知識や情報を大衆化させ、相互間の交流を促す媒体である事は疑いようが無い。これら媒体は、既存の産業メディアが持ち得なかったネットワークを持ち、既存の情報消費者が決して触れることができなかったコンテンツへリーチする事を可能にした。その意味で、これは大きな変化であり、情報「革命」である。
その点に異論はないだろう。

では、ソーシャルメディアは、我々人間社会を代表するものとして、社会の情報流通を一手に担うメディアに成長しうるのだろうか。


いや、問いを変えよう。

ソーシャルメディアは、本当に我々の「社会」を代表しうるのか。


この問いに答えるのはいささか骨が折れるが、ゆっくりと演繹していく。


例えば、ソーシャルメディアの走りのようなサービスとして、巨大掲示板2chを挙げたい。

上で述べたソーシャルメディアの定義にほぼ合致している2ちゃんであるが、その評判は一般社会においては総じて悪い。罵詈雑言、荒らし、低レベルな発言。2chについて”大人たち”から聞こえてくるのは、こんな批評だけだ。お世辞にも、まともなメディアとして見られているとは言えない。

さて、2chはどこが悪かったのだろうか。

情報発信者が主に匿名である事?
そう。その通り。そのせいで、我々には2chが悪の権化のように映る。

しかし、ここでちょっと考える。

2chにおける情報発信者=コンテンツ生産者とは、誰だろう。
それぞれの発言は、もちろんそれを発信した各個人のものである。当たり前。
でも、それは物理的な話。

2chがソーシャルメディアだと定義した場合、どうだろう。
それが社会であるためには、その要素たる各個人が存在しなければならない。
匿名での情報発信者は、個人たりうるのだろうか。
答えは、おそらくNoだろう。
各個人が個人として定義されるのは、それらが「何であるか」に依存するのではなく、それらが「何を生産したか」に依存する。WEB上には「人間そのもの」という観念は無い。それぞれが生産したものによってのみ、個人は規定される。
つまり、2chは匿名であるがゆえにコンテンツ生産者が不在であり、それゆえに「社会」ではあり得ないのだ。

2ch内が罵詈雑言に溢れているのは、それが匿名によってなされるからだ。全員が実名であれば、こういう状況にはならない。その意味で、2chは”悪く”は無い。そうなるのが当たり前。

匿名での発言は、個人の内面に過ぎない。


いくら内面が悪人でも、全ての対外的な行為が良いものであれば、その人は社会的には善人である。行為が、生産物が個人を規定する。その個人の集合体が、「社会」なのだ。

だから、2ch内のコミュニケーションは実社会では起こり得ない、実社会を代表し得ない、という事だ。

つまり、行為を生まない匿名での情報発信によるコミュニケーションは、「社会」を形成しない。


この点で、ブログやTwitterでも全く同じことが言える。

それらが匿名によって為される以上、個人が不在であり、ゆえに社会を代表する媒体、社会的な媒体とは呼べないのだ。

現状では、まだこれらのサービスは匿名による利用がかなりの部分を占めている。この割合が下がっていかない限り、これらソーシャルメディアは「ソーシャル」なメディアにはなり得ない。良質なコミュニケーションによる情報の交換はなし得ない。


論点は、1つ。

匿名か、実名か。

ソーシャルメディアの旗手たちが本物のメディアになるためには、実名利用率を上げる方策を真剣に考えるのがいいだろう。


既存のマスメディアが押し付けるイデオロギーを振り切ることができる(今の所)唯一の媒体として、これらのサービスの今後の発展にものすごく期待している。



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Groupon系サービスの乱立でWEB広告市場はどう変わるのか。

最近、Groupon系のサービスが日本でも盛り上がりを見せ始めてきた。

実感では、毎週一企業ずつ新たに参入しているぐらいのスピード感。供給はどんどん膨らんでいっている。


Grouponの仕組み



アメリカ発のGrouponは、WEB上で様々なクーポンの共同購入者を募り、一定人数に達したら購入が成立するというサービス。飲食店からエステ、映画のチケットまで幅広いクーポンが対象となっており、それらを平均して50%ほどの割引率で手にする事ができる。

WEB上の共同購入なのでリアルのように実際に仲間を連れてくる必要はなく、消費者にとってはただただ安くなるという夢のようなサービス。ツイッターなど情報発信のインフラが整ってきたことも含め、爆発的に広まったのは当然の話だ。

このサービスを用いることによるクーポン提供者側のメリットは、主に広告効果である。
中小規模の飲食店などにとっては、テレビでCMを打ったりWEB上に広告を出すほどの体力は当然ながら無い。無い上に、もの言わぬマスに向かって大金を投じて広告を打っても、実際の効果を計算できないという問題もある。

そこで、割引クーポンである。
Groupon系のサービスを使えば、その店は多くの消費者の目に触れ、そしてクーポンを買った100人なり200人なりは、実際に来店するのだ。このメリットは、デカい。事実、Groupon系サービス上で提供される割引クーポンのほとんどは、知名度の低い飲食店によるものだ。そして、全く聞いたことのないそれらの店のクーポンでも、すぐに完売になる。

実際に来店したうちの何人かは、食べログにレビューを書くだろう。来店したうちの何人かは、友達に話すだろう。そしてそのうちの何人かは、リピーターになるだろう。

4000円のコースを50%offで200枚提供するのであれば、40万円。中小事業者にとって、この金額を他のメディアを投じるよりはるかに大きな恩恵を、このサービスから受けることができる。


Grouponが生み出す新たな競争



こうして消費者と事業者のwin-winの関係を構築するGroupon系のサービスであるが、発祥の地アメリカでは既に同じようなサービスが大量にある。その他の国でも同様のサービスが続々と出てきており、中国では100程度のサービスが存在するという。

営業力さえあれば事業参入のハードルはそれほど高くない。
そして、日本ではGroupon系のサービスは6つ程度しかない割に消費者の関心はかなり高い状態なので、今の所は新しいクーポンを出せばすぐに完売するといった感じだ。まさに入れ食い状態。


上記のとおり、これらサービスは飲食店等が広告効果を狙って利用するものである。そのため、当然ながら広告市場を喰い荒らす。WEB広告と競合するのだ。

食べログ、ぐるなび、FooMoo。
これらが元来担ってきた飲食店向けの販促が、そのままそちらへ流れている。

これは、WEB広告市場の危機である。黒船襲来である。
そんな論調も出始めてきた。


恐らくは、このようなサービスの乱立はしばらく続くだろう。

では、それは既存のWEB広告市場にとって脅威でありうるのだろうか。


消費者はそこに何を見るのか



既存の飲食店向け広告は、飲食店が食べログなどに料金を支払い、サイト内広告や検索結果上位表示をするという仕組みになっている。

これらサービスが独占していた広告市場の一部を、今後Groupon系サービスが担っていく事は間違いない。

だが、どの程度?


食べログ、ぐるなびなどで飲食店の広告が消費者の目に触れるのは、主にその飲食店がある地域を消費者が検索した時だ。ユーザーは、ピンポイントでその地域の店を探している。その意味で、厳密にはそれはマス広告ではない。

それに対して、消費者はツイッターを通じてクーポンを購入するGroupon系サービスは、ある程度マスを対象にしたものだ。

ここにおいて、対象となるユーザーは全く異なるのではないだろうか。
特定地域でおいしい店で食べる時と、聞いたことが無い店で50%の値段で食べられる時、その金は同じ財布から出るのだろうか。

おそらく、そうではない。
日常的なものと、非日常的なもの。
その2つは競合するわけではない。


食べログに広告を出し、同時にGrouponを使うのもいいだろう。

GrouponがWEB広告に取ってかわる事はないだろう。


Grouponにクーポンを提供する飲食店が増加していくかどうかは、これらのクーポン購入者がどれほどの広告効果をもたらしてくれるかにかかっている。その点で、まだ多くの飲食店はその効果のほどを見極めている段階だろう。


加熱する共同購入サービス競争が落ち着いたころに、その真価がわかるだろう。
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Twitterの生態系

ここ最近ついったーで色々と遊んでいた事で、ある程度考えがまとまってきた。

ついったーの何が凄いのかについては前々からここに断片的に書きとめてはいたんだが、ちょっとまとめて書いておくことにする。


Twitterは創発的ネットワークである。



Twitterのメカニズムは、力学系の理論、より広義には複雑系の科学の範疇において捉える事が可能である。

つまり、個々の要素が極めて秩序立ったシンプルなルールによって動くのにも関わらず、総体としての系はその個々のシンプルさからは考えられないような複雑な挙動を示す。

系が完全なカオスである状態でもなく、完全に秩序に従っている状態でもなく、その境目の臨界状態(カオスの縁)にある場合、一般的に個々の要素の総和は系全体と等しくはならないと言われる。ここにおいて、これまで多くの学問領域で取られてきた要素還元主義の立場(全体は部分の総和である)は成り立たず、比較的新しい学問である複雑系研究は、自然科学の諸分野に割と大きなセンセーションを巻き起こした。

要素間の動的な相互作用によって形作られた極めて特殊なパターンは”創発”と呼ばれる。特殊なパターンの一例としては、シグナルの増幅がある。雪山における雪崩とか、バタフライエフェクトの台風とかをイメージするとわかりやすい。


そして、Twitterの持つシステムは、それがまさに複雑な系として振る舞う事を許す幾つかの条件を兼ね備えている。
・各個人は多くのフォロー/被フォローを行い、オープンな繋がりを持つ。
・各個人は他人のtweetに返信/リツイート出来る。
・返信/リツイートはある程度規則的なメカニズムによって成される。(面白いモノ/名言はRTされやすい)


上記により、Tiwtterはまず間違いなく複雑系の挙動を示すと考えていたのだが、実際に使ってみて色々と思った事がある。


Twitter所感



まず思う。
Twitterが総体として複雑系としての挙動を示す事は、間違いではない。
そのエコシステムの中では、シグナルは増幅され、ノイズはタイムラインの中に消えていく。
自分が全くフォローしていない人が放った秀逸なつぶやきは、時を待たずして自分のタイムラインに現れる。強烈な即時性。
フォロー/被フォロー人数を増やせば増やすほどその傾向は強く、シグナル増幅の帰結を見ることができる確率もあがる。

そして強く感じたのは、シグナルが増幅され減衰していくまでの時間があまり長くないという事だ。そこまで大規模な”創発”に巡り合ったことが無いからかもしれないが、全てのシグナルの寿命は長くない。これはTwitterが”フロー”を基盤として成り立っているシステムだからだろうか。

また、ユーザーがコミットしている程度にかなりばらつきがあり、極端に被フォロー数が多い少数に対して裾野が相当広い。ここは、一般的な複雑系の科学が分析対象としている系とは少し趣を異にする点であり、その影響による創発の偏在性もかなり目立っているように思う。


考察



理論的には、全ての人をフォローし、すべての人からフォローされれば、個人がTwitterの全体を再現できる。その意味で、Twitterはフラクタル性(自己相似性)を持つとも考えることができると思われる。

1.全体を部分に還元することはできないが、規則に還元することができる。
2.単純な規則を自己言及的に反復適用することから生まれる。

という点で、総体としてのTwitterを純粋な数理モデルで表現する事も可能のように思う。


いずれにしろ、幾つかの小さな創発を確認する事は出来たわけだが、その効果を十全に活用するには大量のフォローを必要とするため、必然的にノイズも多くなってしまう。ここら辺がTwitterの1つのジレンマである。


複雑系、かつ出力として情報を扱うという点で、Twitterの全体をニューラルネットワークまたは脳機能と近似する事ができる。ここにおいて、増幅されたシグナルだけを抽出する事が可能であれば、それはものすごく優秀な脳として振る舞う可能性がある。これから出てくるのはそんなサービスだろう。

ただ、上記の事がこのサービスの真髄かといえば、そうではないように感じた。
誰かが言ってたような「パブリックビューイング感」、緩いつながり、そしてバイラルなネットワークが生み出すリアルな活動。それらを求めて万人が集った結果としての系全体が、複雑な系であるという話だ。


その面白い部分はもう見終わったとは思うけど、これからも色々と観察していこうと思う。


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世界は変わっていく。僕らは、、、?

昨夜のAppleスティーブ・ジョブズ氏によるWDDCの興奮冷めやらぬ中、色々と考えた。



世界は今、過去に経験したことのないほどのスピードで動いていっている。それも、とてつもなく面白く、ワクワクする方向に、である。その大きなうねりの中心にいるのは、AppleでありTwitterでありFacebookだ。ここ数年間で我々のライフスタイルは大幅に変わったし、今後数年間は更に大きな革命が待っているだろう。


新しいiPhoneが世界を変えるのではない。あまりに眩しくて一瞬で財布のひもが緩んでしまったが、客観的に見てそれは1つの改良に過ぎなかった。

世界を変えるのは、それがライブストリームで伝えられ、タイムラインが全世界の人々の呟きで埋め尽くされ、ジョブズの語る言葉がリアルタイムで書き起こされて画像と共にアップされていたという事実の方だ。間違いなく、我々は狭い世界に生きている。


そのもっともダイナミックな時代に20代で立ち会うことができた事。これはとてつもない幸運だ。

この幸運をしっかり掴み取って、浴びるようにイノベーションを飲み尽くすためには、どこにいたらいいのだろうか。どっちを見ていたらいいのだろうか。何をしていたらいいのだろうか。

人生。仕事。遊び。
全ての概念が次々に転覆していく中で、いかに生きればいいのだろうか。


この1ヶ月ほどで、自分の中にあった価値観が全部洗い流されて全く新しい何かが生まれ始めているのを感じる。


今持っている全てをかなぐり捨てて未踏の地平に旅立っていく事こそが、一番面白い選択肢なんじゃないだろうか。



ガラパゴス島の中で大手を振るって生きるか、広い世界で突然変異として生きるか。



深夜のWDDCの最中に感じたなんとも言えない高揚感は、これまで感じたことのない種類の感覚だった。

答えはいずれ出るだろう。




この記事を書いている間にも、142件のつぶやきがなされているのだ。

この世界は、面白い。
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WWDCが始まる。

Appleのデヴェロッパーズカンファレンスがあと30分ほどで始まる。

毎年全世界に対して新たな驚きをもたらしてきたWWDC。
今回の目玉は新型iPhoneの発表となるだろう。

プロトタイプをリークしたGIZMODEは会場立ち入りを禁止されたようだが(笑)、世界中のメディア、IT市民が見守るカンファレンスになる。

自分ももちろん起きて見てようと思っている。
なぜかって、そりゃあ気になるからだ。新型iPhone。

ギズモの記事を見て思った。あれはかっこいい。
今回のカンファレンスでよさげだと思ったら、iPadと一緒に買おうと思っている。

楽しみだ。
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Kweditが切り開く、輝かしいWEBビジネスの未来

もう知っている人も多いだろうが、最近アメリカで話題になっているサービスKweditが凄い。
(詳細はこちら:http://jp.techcrunch.com/archives/20100203kwedit-launches-the-first-completely-unreliable-payment-network/

どれぐらい凄いかって、このサービスは、WEBにおける課金ビジネスの将来を一身に担っているかもしれないぐらい凄い。


これまでのWEB課金モデルでは、ユーザーがクレジットカードのページへ飛び、本人認証を行い、支払いをするというプロセスを踏まなければならなかった。正直、これはかなりめんどくさい。

おそらく、このハードルのために、アマゾンなど大型の決済プラットフォームを持つWEBサービス以外の中小サービスは大量の機会損失を被ってきたはずだ。
いちいちクレジットカードの番号を打ちこまなければならず、個人情報の入力もめんどくさい。100円やそこらの支払いのためにこんなのをわざわざやるくらいなら、別に買わなくていいや!ってなる人もかなり多いだろう。そもそもクレジットカードを持っていない人は買い物をすることすら不可能だったわけだ。

そこでKweditの登場である。

本家サービスがどうなってるのかは知らないが、こういった仕組みであれば数クリックでのスピーディな課金が可能になる。これは、前述のようにユーザーにとっても事業主にとっても大きなメリットがある。

ユーザーにとっては、まさに「ReadItLater」ならぬ「PayItLater」である。
全く別のサイトで色々な細かい決済を行っても、コンビニなどに行った際に一度に支払いを済ませることが可能なのだ。これは、でかい。


支払いを行わないユーザーが出る事を見越して、ある程度少額課金に絞るとか、コストがかからない取引(有料メルマガ登録とか)に限定するとかが考えられる。それだけでも、かなりのメリットが享受できるはずだ。
公式発表では、25%程度のユーザーが実際に支払いを行っているようだが、この割合もいくらでも増やす事ができると思う。個人が実名で登録しているサービス(Facebook,Twitter,Bloggerなど)と接続するとか。


いずれにしろ、Kwedit的なサービスがこれから現れる可能性は高いし、多くのWEBサービサーが恩恵を受けることができるに違いない。
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"水の流れの音と梢のそよぎに寝かしつけられるようにして、ぼくたちは眠りに落ち、そして、世界が若返った夢を見るのだ。"
- J 「ボートの三人男」
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