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科学と非科学

昨今、様々な学者がメディアに登場し、様々な主張を繰り広げている。
特別の知識を持たない一般市民がこれらの真偽を判断することは、少し難しい。

この主張が科学的であるかどうか、これが1つの判断基準になると思う。

では、科学とは何か。

ある対象を一定の目的、方法のもとに実験、研究し、その結果を体系的に組み立て、一般法則を見つけだし、またその応用を考える学問
出典:旺文社国語辞典より抜粋

とある。


科学的な主張は、必ずいくつかの根拠となる命題を持ち、それぞれが適切な推論によって主張をサポートしている。

科学的かどうかは、大きく2つの視点で見ることが可能である。
・その推論(論理構造)が適切かどうか。
・根拠となる命題は真であるか。



1つ目の、主張が論理的かどうかを判断するという点では、素人にでも十分可能であると思う。
市販のロジカルシンキングの本に書かれている類のスキルで十分判断可能だと思う。ちゃんと身につければ。


2つ目の、根拠が正しいかどうかについては、多分にその分野における専門知識が要求されるし、その命題を導き出した実験や解析などについての知見も持っていなければいけないかもしれない。

ここで、最初に述べたエセ学者云々の文脈で言うと、ひとつ注意しておきたいのが、命題の成立条件である。

その主張が科学的であるためには、主張・根拠が命題として成立していなければいけないという立場が科学の世界では有力だ。
命題の成立条件とは、それが「反証可能性」を有しているということだ。
つまり、その主張は反論ができるようなものでなければならない、という事だ。

1つの基準に、「反証可能性」があるものが科学である、という立場がある。
ある主張に対して反証が可能であること、つまり、反論を出すことができるような主張であること、という条件である。

たとえば、「神は存在する」というのは命題として成立しない。存在しないという証明ができないからだ。そして、だからこそ科学ではないと言える。

ここまで極端ではないが、命題として成立しない主張をしている学者さんはたくさんいる。

上記のような点に気をつけていれば、全く知らない分野でもだまされることなく自分の知りたいことを知ることができると思う。
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