書評レビュー東大生ブログ 右往左往 排出権取引導入後の日本経済
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排出権取引導入後の日本経済

民主党の打ち出している環境戦略を見ると、数年以内のキャップ&トレードによる国内の排出権取引市場の創設は確実だろう。

産業界はもちろん反対している。
国から削減義務量が設定されて、達成できないとペナルティが課せられるからだ。

だが、経団連が提出している自主行動計画による排出量削減は、実際には効果を上げていない。
目標設定が甘い上に、それすら達成できていないのだ。

排出権取引制度は、古くはアメリカの鉛使用権取引に始まるシステムで、義務が課せられた主体が自分たちの力だけで削減するよりも少ないコストで高い効率を達成できるという特徴がある。
日本でのイメージは良いものではないが、決して責任を転嫁するだけのものではないし、よく考えられたシステムである。


産業界にとっても、取引に参加するインセンティブは十分あるだろう。
しかし、義務が課される時点で企業に多大な環境対策コストがかかることには変わりないだろう。
京都議定書の-6%目標を達成するためには、どんな形であれ削減義務が課されるのに疑問を挟む余地はない。民主党が勝っていなくてもだ。
そのうえで、独力でやるよりも取引市場に参加する方がいいのではあるが、どちらにしろ環境対策にかかるコストはとても大きい。


経済が混迷を極める中、産業界がどういう形で環境という重荷を担ぐことになるのか。

おそらく、はじめのうちは多くの企業が思うような収益を挙げられないだろう。
ただ、これは必要なことなのである。地球にとっても企業にとっても。


人類が自らが犯した罪を乗り越えられるのか、ここにその縮図が表れることになろう。
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