書評レビュー東大生ブログ 右往左往 「プロの課題設定力」
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「プロの課題設定力」

清水久三子 著

本書は、最近ちまたで流行っている問題解決力に対して、解決すべき課題を設定する能力のほうが重要であるとして、適切に課題をとらえるために必要なスキルについて解説したものだ。

本書も、コンサルの人が書いた本の例にもれず、非常にまとまっている。課題設定とはどういうものなのか、どうやってそれを行うかを体系的にまとめており、この手の本になじみのない人にとっても、理解しやすい内容であると思う。

また、テーマとしても至極まっとうな話で、素直に共感できる。科学においても、よい研究者になるには、与えられた課題をこなすだけでなく、自ら切れ味の鋭い課題を設定して、解決のアプローチを探っていくことがとても重要なことだ。

ただ、ただである。
本書を読むことでわかること、それは、課題設定とは何か、課題設定をするための手順はどのようなものか、のみである。
実践の場に移す時に読者がぶち当たる大きな壁は、実際にどんな思考をすれば課題を適切に設定することができるか、であり、その点で本書は薄い。相当に。
「プロセス」の章で主に説明されているのは、使用する思考法の概要であり、実際のプロセスはさらっと流しているといった感じだ。おそらく読者にとって最もなじみが薄く実行が困難であるこの部分は、いくつかの具体例を交えて丁寧に説明するべきではなかったか。


その意味で、本書の言葉を借りれば、本書に対する評価は期待値を超えないばかりか、期待値にも達していないと言わざるを得ないと考える。
本書の基準でいうならば、星は2つ、、、、である。
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