書評レビュー東大生ブログ 右往左往 環境とは何か?(1)
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環境とは何か?(1)

環境とはなにか。

それをなぜ守るのか。

環境学に長年携わってきた者として、少なからずこのことを考えてきた。

答えはわかっている。

環境とは、、



なんでもないのだ。


そして、それを守るべきという妥当な根拠は、ない。

理由はいくつもある。ここですべてを述べる事はしないが、少し書いておきたい。

高い視座から見てみる。
地球は、環境を守ることを望んでいるか。
答えは、Noである。地球は何も語らない。

少し視座を低くして、地球上の生物はそれを望んでいるか考える。
人間以外の生物に意思があるか、それは難しい問題だが、望んではいなさそうである。
DNAに組み込まれた生存本能は確かにあるが、それとこれとは別問題。

では、人間にとってはどうか。
人間は、生存することを望んでいるだろう。世代間の分配(将来世代の幸せを願っているか)を考えるとそうとも言い切れないが、ここではそう仮定しておこう。
唯一、人間にとっては環境を保全する妥当な理由があることになる。

つまり、環境を保全するというモチベーションを持っているのは人間だけなのだ。

ここで、人間の所有物ではない環境を、人間だけが望んでいるという理由で保全してもいいのか、という問いが生じる。
人間が破壊したものだから、人間が守るべきである、という主張がある。
そんなルールいつ決まったんだ、という感じである。
環境を破壊すること=悪、と定義するのも、所詮は低い視座である人間の視点にすぎない。

上記より、環境を保全すべき、という主張は、必ず人間のエゴに帰することになってしまう。

その上で、エゴに従って環境を保全することの是非は、未だ判断できないと言っていいだろう。
現代の哲学では、この問題を処理しきれていない。
1000年後、2000年後には、人間の知がその高みに登るかもしれない。

次エントリーへ続く
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