書評レビュー東大生ブログ 右往左往 20歳の時に知っておきたかったこと
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20歳の時に知っておきたかったこと

-スタンフォード大学 集中講義
Tina Seeling 著  高遠裕子 訳

ここ数日、書こう書こうと思いながら書評を出来ずにいた。
もうすでに巷で話題となっているのだが、噂に違わぬ良書。

本書は、米スタンフォード大学のアントレプレナーシップに関する講義で教鞭をとる著者が、自分の息子に捧げる言葉という形で書かれたもの。
いかにしてイノベーションを起こすか
いかにして自分の殻を破るか
いかに生きるべきか

著者がこれまでの人生の中で学び、教えてきた、これらの問いに対する答えを平易な語り口で伝えている。


はっきり言って、この類の本はこれまでにも多くあった。
本書の核となっている”教え”は、これまでに言い尽くされてきたものとあまり変わり映えのしないように思える。
だが、その事実は、本書が持つ価値を一切損ねてはいない。

本書は、成功したベンチャー企業を、木箱の中にピンで留められた標本を遠目に眺めるように分析している大多数の本とは明らかに一線を画す。
自由な発想でイノベーションを起こし続ける多くの学生達を、まさにそれが起こる現場でアイディアが発火して大きく燃え上がる瞬間を、その火の粉がかぶるほど近くで見ていた著者だからこそ言える”生きた”メッセージがある。

Googleのfounderであるラリー・ペイジへのインタビューすら、本書においては単なる脇役に過ぎない。
講義中の課題に対して、とある学生チームが取った鮮やかなアプローチに、今まで見えていた景色が一変するほどの可能性を垣間見る。

世界を変えるアイディアは、常に知性と情熱溢れる若者が死ぬ気で考え抜いたその刹那にのみ存在する。こんな当たり前のことを強烈に実感させてくれる本は、そうそう無い。


本書がシンプルながら大きな感動を与えるのは、こういう幾多の事例を通して著者が読者の胸に直接訴えかけるからだろう。

我々全員が新たな世界を切り開いていく可能性を持っている、と。



もう一度、頭から読み返そう。
そこには希望が詰まっている。


20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
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