書評レビュー東大生ブログ 右往左往 ウォール街を追い詰める米国政府の思惑
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ウォール街を追い詰める米国政府の思惑

検察によるゴールドマンの捜査開始の衝撃から数日が経ち、市場関係者の動揺も一旦収まったかに見えた。

そこにきて、これである。
米検察、モルガン・スタンレーを捜査 米紙報道

問題とされているのはモルガン・スタンレーが発行するデリバティブ商品(CDO)に対して、同社トレーディング部門がショート(価格下落に賭ける)ポジションを取っていた事だ。

これは、この前のゴールドマンの捜索理由とほぼ同様のものだ。


これは極めて不自然なものだ。
これまで黙認され見過ごされてきたこれらの取引が一斉に検挙されようとしている、それも示し合わせたように同じ時期に。

当然、そこには大きな思惑が存在する事が推測される。

金融規制改革法案に反対する金融機関の封じ込め

おそらく、今回の連続捜査劇は、新法案に拒否の姿勢を示す大手投資銀行に対する米政府からの強烈なメッセージだろう。

ウォール街を屈服させて政府の完全な監視下に置くためには強行手段も辞さないという構えを、オバマは見せたのだ。


この規制改革法案が実施されれば、過度なレバレッジをかけるような金融商品や取引は急速に減っていく事が考えられる。そうなると、実体経済を遥かに上回る規模に積み上がったこれらのレバレッジの経済が縮小する事は避けられない。アメリカにある多くの市場が落ち込む可能性があるだろう。それが世界的に大きな市場の混乱の引き金になる事は想像に難くない。

今回の法案が国会を通過する可能性は高いだろう。
高度な金融工学を用いたデリバティブの取扱高は減少し、世界経済は衰退する。
それがいい事であれ悪い事であれ、まだまだ世界のマーケットの混乱は収まりそうにない。
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