書評レビュー東大生ブログ 右往左往 「デカルト」「ソシュールと言語学」
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「デカルト」「ソシュールと言語学」

2冊まとめて書評。

いや、別に内容の親和性が高いとかじゃないし、1つの記事にまとめる必要もないんだけど、なんとなく。


「ソシュールと言語学」
-言葉はなぜ通じるのか
町田健 著

それまで行われてきた比較言語学を超え、初めて言語が持つ規則性や伝達のメカニズムに注目した近代言語学の開祖、フェルディナン・ド・ソシュールの思想とその影響を、わかりやすく書いた入門書。

言語を初めて”科学的”に分析しようとしたソシュールの思想体系は、本来かなり難解な内容を含み、誰にでもわかるレベルまで落とし込むのは難しい。
そんな作業を丁寧に行い、その体系の核の部分を伝えることに、著者は成功しているように思う。
自分はソシュールの言語学の概要はある程度知っていたのであまり引っかからずに読めたが、音素記号、相補分布と自由変異の所など一部の内容は、ゼロ知識では少し難解かもしれないが。


なによりも特筆すべき点は、本書が単にソシュールの言語学をまとめているにとどまらず、著者の問題意識と批判が多く詰まったものであるということだろう。
ソシュールや彼の周囲の言語学者の主張の欠点、構造主義的言語学の限界を、著者はためらいもなく指摘する。
そしてそれらの指摘とソシュールらの主張部分がうまく混ざりあい、言語学の全体を垣間見ることが出来る。
その意味で、ある程度示唆に富む内容になっている。

単なるまとめ以上のものとして、面白く読めた。

星4つ。


「デカルト」
野田又夫

オーソドックスなデカルトまとめ本。
彼の生涯を追い、その思想を解説したものとして、ごく標準的な内容。

デカルトの思想が、過不足なくよくまとめられていると感じた。
原典を読みたくなった。

星3つ。



2冊とも結構前に読んで机に放置してたものだから、書評も覚えてる範囲でざっくりしてるかもしれない。
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