書評レビュー東大生ブログ 右往左往 Amazonと電子書籍の行方
QLOOKアクセス解析

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

他の東大生のブログは東大生の人気ブログ集 から

web拍手
本エントリーがほんの少しでもお役に立ったなら、クリックお願いします!↓
 

Amazonと電子書籍の行方

電子書籍やAmazonの端末Kindleについては折に触れて述べてきたが、Amazonの周辺で起こった火事は、山全体を焼き尽くしてしまうかもしれない。
電子書籍を待っているのは、果たして真っ黒焦げの未来なのか。

オンラインブックストアのAmazon.comに対して、米大手出版社Macmillanが、同社の電子書籍の価格をAmazonの標準価格の$9.99から$14.99へ値上げを要求したのが1週間ほど前。
一時はMacmillanの書籍が購入不可能になっていたらしいが、近いうちにAmazonはこの要求を受け入れることになるらしい。

電子書籍市場の勃興期であり、巨大なプレイヤーが続々と参入してくる中、出版社の選択肢は広がったように見える。つまり、これまでならしぶしぶAmazonに置かなければいけなかったが、出すチャネルを選べるようになるのだ。

今回の動きも、Appleが、iTune上に新たにローンチする電子書籍サービスの標準価格を$15付近になるだろうと発表した事に起因する。
これを受けて、売り手からの圧力が高まり続ければ、Amazon上の電子書籍は軒並み値上げという事になるのは間違いない。


この動きが大勢の読者にとってよからぬ事であるのは言うまでもない。
出版社と電子書籍ストアが手を組めば、価格を操作する事は簡単だし、そこには競争は生まれない。
読者の視点不在の議論が積み重なれば、電子書籍の行く末には暗雲が立ち込めるだろう。

電子書籍は、どのくらいの値段が妥当なんだろうか。
個人的には、$10でも高いと思ってしまう。(まぁ海外は紙媒体のやつ自体が日本よりはるかに高いから、妥当な価格なのかもしれないが)

いずれにしろ、読者が電子書籍をどう読むのか(家で?出先で?何を?どのくらい?)もはっきり分かっていない現在において、このようなサプライヤーの力が増している状況は、すこしおかしな話だと思う。

電子書籍市場の健全な成長を、強く望む。


関連記事:
iPadが越えられない壁:Amazon Kindle
関連記事

他の東大生のブログは東大生の人気ブログ集 から

web拍手
本エントリーがほんの少しでもお役に立ったなら、クリックお願いします!↓
 

コメントの投稿

非公開コメント

"水の流れの音と梢のそよぎに寝かしつけられるようにして、ぼくたちは眠りに落ち、そして、世界が若返った夢を見るのだ。"
- J 「ボートの三人男」
プロフィール

yack

本棚のアウトソーシングに成功しました。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
Lc.ツリータグリスト
検索フォーム
FC2カウンター
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。