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勉強をほとんどせずに東大に入る方法

あるいは、目標達成への唯一の賢いやり方


東大や京大など、日本のトップ校と言われる大学に入る事は、実は全然難しくない。

言ってしまえば、誰でも入れるのだ。
正しい”やり方”さえ知っていれば。

ただ、正しい”やり方”を模索する事にエネルギーを使っている受験生を見た事は、残念ながらほとんどない。
皆、学校で教えられた知識、予備校で配られた教材、そしてあまりにも貧弱な視野だけを携えて受験に臨む。

10代後半の貴重な数年を勉強に費やして、それでもなお多くの受験生が失敗してしまう。
これは、すごく悲しい事だと思う。
彼ら/彼女らにとっても、日本にとっても。


遠い昔の話だが、自身、浪人時の大学入試3か月前ぐらいに受けた京大模試でE判定が出たぐらいから勉強を始めた。一日10時間もやった記憶は無いので、実質勉強時間は一か月を少し超えるぐらいだろう。勉強開始当時は、センター模試みたいなやつでも5科目ほどが30点付近と、目も当てられない点数だった。
それくらい、高校、浪人時代含め勉強をした事がほとんど無かった。

ではなぜ、そんな自分が、他の学生よりも圧倒的に少ない勉強時間で大学に入る事が出来たのか。

それを記してみようと思う。

気付けばもう、受験から5年の月日が経った。そろそろ悩める後輩のために、その方法論を文字にしてもいいかもしれない。そう思い立った。

ちなみにこの勉強法は、わりと色んな範囲に適用できる。
参考にしてみて欲しい。

概要


一言で言うと、「色々な勉強法のベストミックスを探し出す」という風になる。

全体の流れは、
・戦略を描く
・勉強法の一般化、抽出、構造化
・各論の方法の設定

となる。
言うまでもなく、2つ目の項目がこの勉強法の中で最も重要な部分になる。


戦略を描く


まずは、ゴールを決める。
行きたい大学、学部。
なぜ行きたいのか。モチベーション等々。
そして、どんな問題が出て、合計で何点取れば受かるのかを調べる。

次に、現状を認識する。
自分の得意科目、不得意科目。
それが具体的にどの程度のレベルなのか。

ここでゴールと現状のギャップを良く認識しておく事、これが重要。
ゴールに戻り、どの科目で何点を取ればいいのかを、得意、不得意に照らして考える。

最後に、次の項目で説明するように、受験の全てを貫く勉強法を決める事になる。

「敵を知り、己を知り且つ戦術を知らば、百戦危うからず」である。


勉強法の一般化、抽出、構造化


やる事はシンプル。ただ少しだけ、頭を使う。

まず、巷にあふれた勉強法の本の中で、有名なものから順に10~20冊ほど斜め読みする。
少し大きめの本屋に行けば、100冊を優に超える勉強法の本が並んでいるだろう。
有名な著者や本は、ネットとかで調べれば大体分かる。
有名どころのいくつかは、実際に買って熟読する事をお勧めするが、それ以外は立ち読みレベルでも構わない。

そして、ここからが重要。
それらの多くの勉強法の中には、同じ事を言っているものが数多くある。
別の人が似たようなやり方を唱えている部分が、科目ごとにたくさん見つけられると思う。
それを見つけて抜き出す。

そして、それらを並べてグループ化し、抽象度を上げたり下げたりしながら、体系的にまとめあげる。
一般性が高い、「原理・原則」レベルまで引き上げてまとめるのがいい。
つまり、それぞれの科目における核となる方法論を整理するのだ。


勉強法の提唱者一人ひとりが唱えるやり方にはムラがあり、合う合わないが存在する。
ただ、多くの人や別々の本が同じ事を良いと言っているのなら、それが比較的多くの人にとって効果的な勉強法である確率が飛躍的に高まる。
本質的な構造を捉えた効率的で限りなく”正しい”に近いやり方なのだ。
この作業は、そういう前提に基づいている。


受験勉強全体を通しての進め方から、科目ごとの大きな戦略までが、この作業の対象となる。
ちなみに、前の項目”戦略を描く”の部分の設定の仕方も、大抵の有名な勉強法ではカバーされている。

例を1つ挙げる。(自分の場合)
数学は、パターン認知。
代表的な問題の解法をある程度覚えてしまえば、2次もそれの組み合わせで解ける。
各分野の基礎を一通りやった後は、基礎的な問題集を一通り暗記し、その後難しい問題で組み合わせる力を向上させる。


経験論だけど、どれか一つ、一番自分に合いそうな方法を「コア」の勉強法として設定して、他のやつを少しずつ取り入れていくというやり方が効果あり。
自分の時は、和田式だった。

そして各論へ


ここでは、直接的に実践につながるタスクを決める事になる。
科目ごとの細かい勉強法、使用する参考書など、何をやるかが明確に決まっている状態にまで持っていくのがこのプロセスの目的だ。
ここまでくると、かなり柔軟に勉強法をアレンジできる。

自分の現時点での学力、やりさすさ、などを考えて、個々の勉強法を色々な勉強法の中から拾っていく。
ここでもやはり、多くの著者によって言われている方法が強い。

全体としての方法論の整合性に注意する事は言うまでもないけど。


多くの優れた勉強法は、各個人の学力の段階によって使用する参考書まで明記してくれている場合が多い。

実践は、避けて通れない


ここまでくると、受験に必要な全ての情報が出揃っている。
目標とする大学、学部、各科目で何点取るか。
そして、どの参考書のどの部分をどれくらいやって、この時期にはどのくらいの点数を取れるようにいなっているか。
以上で綿密に作成したこれらの工程表を携えて、あとは順番通りに実行していくのみ。
簡単。


これで本当にできるのか、渦巻く不安に勝てそうにない人がいたら、実際に始めてみるといい。
効果はすぐに出る。
これは、何もやらなくても出来てしまう魔法の薬ではない。
でも、始めてしまえば、周りを見渡して自分の学力の伸びを確認して、それがいかに魔法に”近い”かがわかるはず。
それこそ皆から見れば、勉強をほとんどやっていないに等しいというぐらいのスピード感があるだろう。

効果があまり出なければ、やり方に修正を加えて行けばいい。
代替となるべき選択肢も、今までの体系化プロセスをしっかりと踏んだなら、もう既に頭の中に入っているはず。


一秒も勉強したくない。そんな人には、残念だけど自分が言える事は何もない。
自分もその状況を痛いほど知ってるから。
これは、前述のように、魔法の薬ではない。
目標を持つ事、それと現実のギャップ、そして不安。それのみが、エネルギーになる。



残る、幾つかの懸念事項


このやり方は、受験勉強としては間違いなく最適だけど、全てに通じる勉強法としては”正解”ではない。
欠点は、ある。

前提条件、それもかなり縛りのきつい
ここで、一般性の高い勉強法を求めて読んでくれていた人たちへの悪い知らせ。
まぁ読めばわかると思うが、ずばり、勉強法がある程度確立された対象にしか使えない。
すぐに挙げられるのは、大学受験(高校以下は一切知らない)、語学、メジャーな資格試験(司法、会計士etc)。
結構カバーしてんじゃん、と思う人もいるかもしれないが、これらは実際そんなに使えない。
それを通過したその先にこそ広大な思考空間が広がっている。


思考停止の危険性
この勉強法は、誰よりも少ない勉強時間で結果を出すために、ベストの効率を目指す。それゆえ、自分で戦略を考える事を放棄している部分がある。
大学受験が人生の大きな転換点になりうると意識した上で、あえてその立場を取る。受かるか受からないかだけが重要だと。
受験間近の高校生にとっては、それの弊害と言う視点からものを見る事がいかに難しいかも、わかっている。大学受験は、自分自身も経験した事だから。

だから、それでどこに受かっても自分が頭いいとは思わない方がいいし、入学してからは全く別のアプローチも使って様々な試練に立ち向かっていかなければいけない。

それでもなお、自分がこのやり方に一定の価値を認めるのは、努力しただけで東大にでも入れてしまうという現状があって、それだと後々すごく苦しむ事になると、そう確信してるから。それよりは、”まし”だと。
戦略的なやり方に慣れる事、そういうものがあると認識する事だけでも、大きな一歩なんじゃないか。そう思っている。

努力それ自体の価値
それでもやっぱり、努力できる人は強い。
努力して何かを勝ち取った経験は、大きな宝物になると思う。
この勉強法を使えば、一年も二年も机にかじりついて勉強する必要は全然なくなる。ただ、そういう経験も自信につながったり、強みになったりする。

結局どっちなんだよって感じだけど、入学してからそういう経験を積むのはとても大事、というぐらいの意味で。

戦略と努力は自転車の両輪だ。
前輪で舵を取り、後輪でガンガン推していく。それが理想。


それでも大学に行く意味


いい大学に入ることの価値が希薄化したと言われて久しい。
その主張は、それらが論じている意味においても、ある部分は真で、ある部分では偽だろう。

ただ、能力主義社会になっただとか、官僚のうまみがあんまり無くなっただとか、そんなちっぽけな事じゃなしに、いい大学に入る理由はあると思う。

それは、志が高く、熱意と才能にあふれた同世代のトップランナーたちに会う事が出来ると言う事だ。
刺激を多く受け、自分の視野が広がって、より密度の高い大学生活を送ることが出来るんじゃないかな。

東大、京大にホントに頭がいい奴がいるかと言われれば、個人的には、すごく運が良ければ(それこそ万に一つの確率で)出会えるかもね、ぐらいしか言えないが。(噂に聞く限り、どうも何人か存在はするらしい。)

ただ、それでも面白い奴らはそれこそゴロゴロいる。
地元の範囲では絶対に出会えなかったような尖った逸材は確実にいる。


自身、学部時代を振り返って、楽しかったの一言じゃ語りきれないぐらい多くの経験をした。
一生付き合っていくであろう最高の仲間たちと出会う事が出来た。

これだけは言える。

「来てよかった」



自分と同じように感じる機会を、多くの後輩が持ってくれる事を願っている。

おしまい。


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