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地に足の着いたシミュレーション

コンピュータを用いたシミュレーションは僕の専門分野の1つなのだけれど、シミュレーションの意味をあまりに理解していない人が多すぎると思う。

ここでは、範囲を絞ってエージェントベースシミュレーション(ABS)について話す。
まず理解しておいて欲しいのは、ABSは、マクロにおける系の均衡(古典経済学の需給なんか)を認めないという前提に立っている、と言うことだ。その上で、ミクロの積み上げによって系の挙動に対する知見を得ようとする試みなのである。
だから、エージェントのルールを設定する事によってマクロの現象を解明する、っていうものじゃないし、そういう表現は使ってはならないのだ。

次に、ABSのやり方は、目的によって大きく異なる。現実における将来予測、制度設計の示唆を得るためであれば、妥当性の高い変数設定が必要になるし、仮定した理論値とのモデルの乖離を感度分析などで見る場合は、シンプルなモデルが必要になるかもしれない。
要は、シミュレーションは万能じゃないし、何をしたいかを常に明確に意識してモデルを構築すべきってこと。
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"水の流れの音と梢のそよぎに寝かしつけられるようにして、ぼくたちは眠りに落ち、そして、世界が若返った夢を見るのだ。"
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