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六法全書が無料で読めるiPhoneアプリが出た!

別に法律関係は一切興味無いのだけれどw
なんかすごいと感じた。

これまで、大学の図書館で六法を小脇に抱えた法学部生をたくさん見てきた。
決して安くも軽くもないであろうこの六法全書がアプリとなって、しかも「フリー」って!!

んで、疑問が生じる。
何でこんなことができるの?
こんなことしたら、一冊も売れなくなるんじゃね?

そして考える。
そもそも、六法全書の価値ってなんだろう。

情報、これはとりあえず最も大事な答え。

そして、驚くべき事に、この情報はそっくりそのままネット上で検索できる。それも無料で。
http://www.ron.gr.jp/law/

であれば、なんで売れてるんだろう。
ハードとしての本の特性に、その答えがあるに違いない。
・携帯可能性
・一覧性
・編集可能性
このどれかだろう。

一般に、プロの法律家は、六法のすべての条文の簡単な内容程度なら覚えているという。
仕事で使う局面では、あの部分の正確な文面はなんだったっけな、という事を調べるという使い方だったと記憶している。

つまり、今回のアプリが担保する”検索可能性”があればそれでいいわけで、プロにとっては本媒体の六法は不用となってしまう。

では、なぜこんな恐ろしいアプリを無料で出してしまったのだろうか。
製作元の法律事務所は、法律系出版社から総スカンを食らってもいいと考えてる?

いや、違う。
ここで仮説が1つ立つ。
六法全書の売り上げのほとんどを、法学部生、司法試験受験者が占めている。
勉強用なので、一覧性、編集可能性が極めて重要な要素であり、今回のアプリではそれは満たせない。
それゆえ、六法の売り上げは落ちない。

これは確からしいように思える。
司法試験合格者が数少ない法科大学院の中から輩出される事を考えると、司法試験合格者数に比べて受験者数+法学部の非受験者数は少なく見積もっても10倍を遥かに超えるだろう。
プロはそこまで買っていないのだ。

検証は面倒だからしないけど、感覚的に許容できないほどの価格破壊が、実はそうでもなかったという事を証明する例になりそう。
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テーマ : 司法試験・資格試験・語学試験
ジャンル : 学問・文化・芸術

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