書評レビュー東大生ブログ 右往左往 [書評]啓発本
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メモ)カーネギー「自己を伸ばす」

書評ではなく気になった箇所のメモ。

以下、全てアーサー・ぺル「D・カーネギー 自己を伸ばす」(創元社)より抜粋。


第三章◆自信を勝ち取る より

「われわれは、もしも心の底から自己改善をしたいと思うのだったら、まず新しい習慣を形成しなくてはならない。われわれの人生、われわれの性格は、いずれもわれわれの日々の習慣の合計に過ぎないからだ。われわれの習慣、それがとりもなおさずわれわれなのだ。」

ウィリアム・ジェームズの四つのルール:

1.物事を始める時は、持ち合わせている熱意の全部を投入せよ
 とにかく、あなたの熱意が沸騰点に達するまで、その新しい習慣の重要性を強調し続けることだ。
2.あらゆる機会を捉えて、あなたの新しい決意を実行に移せ
3.一旦実行しようと心に決めたことは、たとえ一回でもそれを怠ってはいけない
4.自分の後ろの橋をすべて焼き払い、絶対に、もう後には引けないという状態に、自分を追いこめ





第四章◆人前で話をする

「自分が実際にスピーチに使う材料の四十倍を頭の中に入れておくこと」
自分の話そうとするテーマについて完全な知識を持つ事によって、精神的なゆとりができ、自信と、持っている情報を人に伝える能力とを、自分のものにすることができるのである。

レオ・シムキンが開発したシステム:
会議で何か問題を提起しようとする者は、あらかじめ次の4つの質問に答えるメモを作成して私に提出してもらう、というルールである。

質問1 何が問題なのか?
質問2 その問題の原因は何か?
質問3 解決策としてどんなものが考えられるのか?
質問4 とり得る最上の解決策は何か?





第五章◆熱意をふるい起す

熱意というものは、うわべだけの、底の浅いものではない。人間の奥底からわき出るものでなくてはならない。

長続きする熱意を起こす一つの方法は、一つの目標を設定し、それに向かって努力して、それを達成した時には、もう一度別の目標を設定してこれに向かって努力を続けることである。このような方法でやれば、興奮とチャレンジに駆り立てられて、持続する熱意をどうしても持たざるをえなくなるだろう。

「どんなことでも、自分がいちばん恐れていることをやってみることによって、恐怖心が克服できるのと同様に、自分の一番関心の薄い事柄にまず取り組み、それに一生懸命ぶつかっていくようにすれば、やがて、その事柄が最初思っていたほどつまらない、あるいは難しいものではないことが分かってくるものだ。」

「第一に、無理をしてでも熱意を持った人間らしく振る舞う事。そうするうちに、本当に熱意ある人間になってくるものだ。
第二に、自分の取り組んでいる問題に打ち込み、それをよく調べ、習得し、その問題を、自分の生活の一部に組み入れてしまう事だ。その問題について、出来るだけ多くの情報を集めること。そうする事で、知らず知らずのうちに、その問題に対する熱意は高められるものだ。
(中略)
私たちは自分が良く知っている対象に限って熱意を持つことができるのである。」

体の調子がいいという事は、熱意が生まれる健全な源泉である。何らかの活動に置いてエネルギッシュであれば、そこに精神的、感情的なエネルギーと言うものがわき出てくる。だから毎朝仕事の前に、体操やジョギング、自転車などで運動する人が多い。そのような運動は健康に良いだけでなく、一日の活動のためのエネルギーと熱意を一層高めるのにとても役立つのである。

熱意を起こさせるもう一つの方法としてペップ・トーク、つまり何かをやる前に一言二言励ましの言葉をかけること、である。
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トルストイ「人生論」 -幸福への止揚

人生論 (新潮文庫)
トルストイ 著

ひさしぶりに読んだ。
自分とは意見が異なり、それでもなお一生本棚に残るであろう本を。


「人生」論というより「生命と幸福」論というタイトルが合っている本書は、ロシア文学の巨匠である著者による、人間がいかにして幸福に生きるかを説いた論考集。

”動物的個我において一時の快楽を追究しても虚しさが残るだけであり、人間が本来知っている理性的意識に従って、自分以外のすべての幸福を願う事で真の幸福を得ることができる。
動物的な生には時間的制約があるが、理性的存在は時間・空間的な生を超えて生き続ける。”

本書の論旨はこれに尽きる。
この主張を、手を変え品を変え説明し続けるという紙面構成となっている。

「他人や社会に尽くす事が本当の幸福だ」というような言説はよく目にするが、本書はこれらの薄っぺらい論を超えて本質を語る。


動物的な自我が持つ欲求を満たす事で得られるのは、決して持続的な幸福ではなく、死への恐怖から逃れられるものでもない。
真の生命は、時間的・空間的に認識されるものではなく、より上位の次元に現れる。真の生命が持つ理性に従って、その唯一でかつ完全な活動である「愛」を実践する事で、真の幸福にたどり着ける。
そのための道具として、動物的個我を従属させることこそ、人間が目指すべき道である。
こう、著者は言う。


堅牢な論理展開と深く鋭い洞察によって真の幸福とは何かを説く著者に、その尽くされた言葉に、圧倒される。

そして、だからこそ精一杯の意志を持って、こう唱えたくなる。

それが真の幸福であれば、そんなものクソ食らえだ、と。


動物的本能に従って生きる事が全く儚い灯であっても、その行動が刹那の快楽しか持ちえないとしても、それしか知らぬ動物もいるのだ。
生まれた瞬間からすこしずつ死んでいく事実を認め、それでもなお瞬間瞬間の快楽の中に時空を超えた幸福を見る動物もいるのだ。


好きな言葉がある。


社会や私生活の事情で、
多くの人は日々の享楽をあきらめてしまう。
日々の営みを軽んじ、一生を精神論や人生論という
五感とは関係ない理論でとらえようとする。
でも、日々にすべての事は起こり、
日々の“いつか”に人生の終わりはくる。
金は使わなければ貯まるが、
時は使わなければ消え去り貯めることはできない。

森永博志(エディター)



結局、知覚でき、認識できる世界にしか住む事は出来ないんだと思う。


思想は言葉で為され、言葉は確実に時間軸を持つ。
永遠の生の前提として死してなお人々に覚えられるためには、空間的・時間的な伝達ネットワークという、言うまでもない物理モデルを用いる。
そう、彼が超越しようとした、従属させようとした時空間は、決して越えられない壁となって高次元の幸福の前に立ち現れる。

それなしには幸福なんてとっても成り立たない。


圧倒的なリアルの中に、永遠を見ることができる。そんな感覚を我々は持っているはずだ。
生得的に。
理性よりも自明なものとして。



なんにしろ、幸福論についてのアンチテーゼとして非常にためになった。
自分がどんなスタンスを取るかに拠らず、必読の書であることには間違いはない。


一点だけ、自らが持つ生得的な理性をいかにして喚起するかについて、本書では全く触れられていなかった。それが引っかかる自分は”ゆとり”なんだろうか・・・


訳が非常に良く、なめらかな文体で記述されていたので、とても読みやすかった。
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貧乏入門

あるいは幸福になるお金の使い方
小池龍之介 著

本書は、捨てる技術の本でもライフハックの本でもない。
お金に頼らずに幸福に生きる方法を、自ら”清貧”に生きる著者が仏道の教えに基づいて説いている。

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テーマ : **暮らしを楽しむ**
ジャンル : ライフ

KOKOROZASHI 志

混迷の時代 道をひらく言葉130
久恒啓一 著

総理大臣からスポーツ選手まで、数多くの名士の志についての200超の名言を引用し、いかにして志を立て、それを磨き育てるかを知る。
著者の意図は、そういう所にある。

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超★ライフハック聖典

~ 迷えるアダルトのための最終☆自己啓発バイブル

ココロ社 著

タイトルにあるアダルトにとどまらず、赤ちゃん、虫など、本書のライフハックの対象は多岐にわたり、また、時系列は弥生時代までを含む。
3つのことわざを突き詰めると、人生をいい意味で「生きる」事が出来る、という著者による、ライフハックの定義から実践まで多くの示唆を含んだ一冊であった。
特筆すべきは、著者の語り口の面白さ。
本を読んで笑ったのは久しぶり。


ただ、著者自身が実践編はこれから出版すると語るように、本書はいわゆる”ライフハック”本としては、浅い。
この手の本の価値を具体的な行動へ繋がるかどうかの軸で判断している人にとっては、物足りない一冊であると思う。

また、著者が唱えるのは”処世術”。仕事術としてのライフハックとは全然ベクトルが違うので、注意が必要。

以上を総括して、有用性の点では星3つ。おもしろさの点で+1つ。

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テーマ : 知的好奇心を刺激
ジャンル : 本・雑誌

熱血!吉野塾勉強法

吉野敬介 著

代ゼミの元超人気講師である著者の、私塾で実践している勉強法をまとめた本。

勉強に取り組む際に、本当の意味で”頭を使う”事の重要性を説いている。
あいかわらずの吉野節で、シンプルでありながらコアがしっかりとした主張を展開している。

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テーマ : 本に関すること
ジャンル : 本・雑誌

書評:人生と投資で成功するために

娘に送る13の言葉

ジム・ロジャーズ 著

すべてに通ずる啓蒙書


本書は、著名投資家のジム・ロジャーズ氏が自分の幼い娘に送る言葉として書きつづった本である。

人生について、投資について、成功するための彼の哲学がふんだんに詰まった内容になっている。
彼の深い洞察と、常人とは一線を画した人生経験から生まれる珠玉の教えは、その一つ一つが有益なものであった。

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"水の流れの音と梢のそよぎに寝かしつけられるようにして、ぼくたちは眠りに落ち、そして、世界が若返った夢を見るのだ。"
- J 「ボートの三人男」
プロフィール

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