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Groupon使用の心得その1

以前当ブログでも紹介した割引クーポンの共同購入サービス(Groupon系サービス)であるが、最近はテレビで紹介される事も少なくないようで、着実にその存在感を増してきている。かく言う自分も、すっかりユーザーとなってしまっており、何回も格安でご飯を食べに行ったりしている。

非常に便利で、これからも広まってほしいこのサービスなのだが、最近のクーポンの乱立で色々と気になる事もある。

まず、クーポン提供会社が100を超えている状況で、会社ごとに別々のアカウントを取得しなければならない事。これはとてもめんどくさい。まとめサイトは使いやすいんだが、いざクーポン購入の段になると個人情報やらクレジット情報やらをいちいち打ち込まなければならない。各社が提供しているクーポンは一度に1つ、2つ程度なので、面白いクーポンを探していると、必然的に色んな会社にまたがってアカウント登録しなければいけないという状況である。

そもそも、こういうビジネスモデルだと自社単独でのユーザー囲い込みはまずもって不可能なのは自明なわけだし、ログイン、決済、クーポン管理等を規格化してワンストップでやれるような仕組みを構築しても問題は無いはずだ。クーポン各社にその認識はないだろうけど。もう一度言う。囲い込みは不可能なのだ。

そして、ここまでクーポンが増加すると、当然のようにその質にもバラつきが出てくる。玉石混合。
サービス提供店舗の側では、例えばレストランなんかだと、クーポン専用のコースを特別に組んでいる事も珍しくない。普段○○円→特価××円、の普段の価格が若干怪しいところも散見される。この部分は、ユーザーが自らその値段を吟味して、「通常価格でも食べたいコースか」「特価分の価値があるコースか」をしっかりと判断すべきだろう。


実際、自分がこれまで行った店の満足度はかなり高い。本来なら手が出ない価格の料理が半額以下で食べられる上に、店側の対応もすこぶる良かった。クーポンに記載されていないお土産のサービスとかもあった。クーポンを提供する店としては、今まで掴めなかった新たな客層を流し込みたいという意図があるので、この対応の良さも頷ける。

そのわかりやすさから、多業種で展開が行われつつあるGroupon系サービスから、今後も目が離せない。東京以外のクーポンは少ないけど、まだ使ったことない人は、是非。

参考:
本家Groupon
http://www.groupon.jp/
Chikirinの日記 - グルーポンあれこれ
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20101024
GaiaXソーシャルメディア ラボ - 国内グルーポン系サイト46社乱立!売上MAX1,600万円、市場規模は既に7.5億円以上!
http://d.hatena.ne.jp/GaiaX_Social-Media_Lab/20100830/1283136223
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アショカの日本法人設立まだー?

アショカ財団という組織がある。
ソーシャルアントレプレナー(社会起業家)支援・資金調達を中心に行っている非営利組織だ。
マッキンゼーの元コンサルタントであるウィリアム・ドレイトン氏が30年ほど前に立ち上げた。

その特徴は、世界を変えるビジョンを持った社会起業家個人への強いコミットにある。

いわゆるエンジェル投資家と呼ばれるようなベンチャーキャピタルでは、事業の成功可能性を見極めたうえでその事業に対して投資を行う。失敗したらそれで終了。

だが、アショカは、起業家個人の能力と志を見極めたうえで、アショカ・フェローという提携関係を結ぶ。
その提携関係の下、数年間の資金援助・コンサルティング等を通して支援を行い、一度失敗しても提携を続ける。

現在、アショカ・フェローは2000人以上におよび、全世界に散らばっている。
発展途上国の中では、やはり東南アジア、インドなどはフェローが多いようだ。

主なフェローには、あのグラミン銀行創設者、ムハマド・ユヌスなどがいる。


残念な事に、この活動に関わる日本人は今の所数えるほどしかいない。支える側も、志す側も。

アショカの知名度自体、日本ではまだまだ低いと思う。
本社機能のあるアメリカよりもずっと多くの途上国が近くにある日本は、重要な拠点になりうると思うんだけど。
日本では仕事もそこまでないらしい。

日本法人が設立されるみたいな噂がごく最近になって飛び交ってるみたいだけど、日本に来るのであれば支援する立場としてコミットしてみたいなー。


なんか、大学のMLで世界銀行の人員募集が来てて、それで思い出した。そんなに関係ないけど、世銀よりよっぽどチャレンジングで面白そう。
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日本のIT投資

日本のIT投資のROI(投資資本利益率)は、世界で20位程度らしい。
IT投資の額は世界2位ぐらいにもかかわらず。

年間数兆円ほどの投下資本が失われているという。

日本でIT投資が始まったのはバブルの時代であり、そのころはリターンなんて気にせずに余剰利益でどんどんITインフラに投資していったため、IT投資の付加価値を厳しく見ること無しに投資を行う習慣がついたんだとか。


SAPやOracleなどのソフトウェアの巨人が欧米を席巻する中で、日本に優れたソフトハウスが出てこないのはなぜだろう。

技術力の違い?
うーん。


主要各国のIT産業の就業者数比較


さすがにアメリカは多いとして、日本はそこまで少なくはないみたいだ。

SAPの生まれたドイツのエンジニアの数は見つけられなかったが、そこまで遜色はなさそうだ。


じゃあ、ITの歴史の長さ?
環境?

各国のIT産業の比較とか、ソフトウェア企業の比較とか、調べたら色々面白そうな事がわかる気がする。

日本のソフトは結構ハード作ってる所がやってる事多いから、そこは世界と大きく違うところかもね。



実際、リサーチ的な事をブログ記事でやろうとするととんでもない時間と文字数がかかるから、しんどい。。


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ノマド・ワークスタイルのすすめ

最近よく聞くキーワード、「ノマド」ワークスタイル。

ノマドとは、遊牧民の事で、移動しながら牧畜などを行う人々を指す。


ノマド・ワークスタイルとは、これら遊牧民のように、オフィスなど一定の場所の場所に留まって仕事をするのではなく、自宅やカフェなど場所を移動しながら仕事をするスタイルの事。


「仕事をするのにオフィスはいらない」なんて本も売れているみたいで、うまく行えば精神的な効用や生産効率の向上などが達成できるという。


クラウドコンピューティング勃興期の今だからこそ、こういった働き方の提案が可能になったのだが、集中力やモチベーションのコントロールなど、課題はあるだろう。



個人的には、ノートPCに対する信頼性がイマイチ高くない。
重いし、ある程度機能が制限されるのが気に食わない。

でも、カフェとかいつもの作業場所以外の所で作業や考え事をするとはかどると言うのは、感覚的に正しいと思う。


仕事を外に持ち出す方法は職種によって色々あると思うので、興味がある人は是非。
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競争均衡理論 - アメリカのプロスポーツの仕組み

以下、引用はすべて、フェラン・ソリアーノ「ゴールは偶然の産物ではない -FCバルセロナ流 世界最強マネジメント」より。

競争均衡理論



アメリカのプロスポーツ界は競争均衡理論に基づいている。
この理論によると、観客の関心によって発生する収益は試合結果の不確実性に比例し、競合するチームの力が近ければ近いほど試合結果の予測は難しく不確実性が上昇する。そして不確実性が一般の関心を呼び、試合が生み出す収益を最大化するのである。



つまり、強さが突出するチームを作らない事で観客はいつもハラハラして試合を観戦出来るから、そっちのが盛り上がるよねって事。

野球、NBA、NHL、NFLなどのアメリカの主要スポーツでは、そういう前提に基づいて、色々な制度が組まれているらしい。


なるほど。良く考えられてるね。

そして、
MLS(=メジャー・リーグ・サッカー)を例にとると、

基本的な取り組みは以下の3つである。
(1)ドラフト
(2)サラリーキャップ制度
(3)収益への平等な参加



(1)は、昨シーズン最下位だったチームから優先的に選手の指名が出来るようになっている。
(2)は、選手・チーム全体での給与の上限を定める制度。これにより、金持ちのチームによる選手の引き抜き、業界としての給与水準の上昇が抑えられる。
(3)は、テレビ放映権等の試合から発生する収益をMLSの統括団体が管理し、各チームに平等に配分する。


結構ガッチガチだよね。

こういう事が、あの世界最高峰のMLBなんかでも行われてるってのにびっくりする。


ふーん。

ってかこれって、、、、


談合、じゃね?


業界全体でグルになって価格を高止まりさせるっていう、アレじゃね??



つまり、観客としては、強いチームが見れないって事だよね。

観客が不利益を被ってるよね。


良く考えられてはいるけど、その前提が本当に正しいのか?って部分がいくつもある。

競争均衡モデルが持つ欠点




たぶん、この仕組みの奥底にあるのは、こんな前提だと思う。

”アメリカは一番である”
ゆえに、
”リーグ全体の強さの底上げをする必要はない”


競争均衡理論を取り入れるにあたってのデメリットは、恐らく2つ。
1.リーグ全体の強さの底上げが行われない
2.突出したチームが育たない



1において、アメリカには世界で屈指のリーグを有しているというおごりがあるんだろう。
先ほどの例でも、野球、NBA、NHL、NFLは、確実に世界一のレベルだろう。
なので、日本みたいに、サッカー好きがwowwowを契約してスペインリーグを見る、みたいな収益の流出が起こらないと思っている。

ただ、将来起こりえる他国のリーグとの競争への対応が出来ないのは当然として、このモデルの大きな問題は、これから成長して世界と伍していくハイレベルなリーグを作れない、と言う事。
サッカーはその良い例。
アメリカのサッカーが世界からシカトされ続ける原因の一部もそこにあるんじゃないだろうか。


2においては、そもそもチーム力の均衡が収益の最大化を生むのかが疑問ってのがある。
やっぱり人って強いチームを見たいんじゃないの?
メジャーで人気あるのもRed SoxだとかYankeesだったりするんじゃないの?

1と同じで、やっぱりアメリカが一番っていう前提に基づいているところに大きな間違いがあるんじゃないかと思う。

また、海外から稼ぐっていう方向性は、このやり方では難しいように思う。
例えば、FCバルセロナは、自国以外から多くの収益を上げるチーム。マンUもそう。
その理由は、すごく強いから。ものすごく。
国内で圧倒してて、世界でも圧倒的に強いから、世界中の皆が見たいと思う。

競争均衡理論に基づくと、世界的に突出した強さのチームは作りにくい。
自国の収益は最大化できるかもしれないけど、それが世界的な最大化とは限らない。
顧客の定義をもっと広く取れば、この戦略はあり得ない。


なんにしろ、この仕組みは完全に今の地位に胡坐をかいてるやり方に見えてしまう。
それで将来失敗するパターン。

なんかこう、アメリカっぽいよねw
そういうと元も子もないが。


ちなみに、本書(引用元)においては、著者はこの仕組みを「サッカーでは使えない」と一蹴している。


それでも重要なあれこれ



でも、このケースを見て、凄く感心した。

ちゃんと考えてるんだ、って。

顧客が金を落とすメカニズムをモデル化し、その中で経験則から最適と思える前提を置いて、それに基づいて戦略を決める。

ザ・マネジメント。

日本って、こういうのちゃんと考えてるのかな。

少なくとも、その形跡は見られないけど。


良い部分は良い部分として吸収したいものだね。


関連記事:
ゴールは偶然の産物ではない

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ヘルシア緑茶の苦みの正体


ヘルシアスパークリングってうまいよね!

今更!!

結局のところ、カロリーがかなり低くてそれなりに甘い、至って普通の炭酸飲料なんだけど、健康っぽく感じてしまうから恐ろしい。糖類とかガンガン使ってるし、特に根拠はないんだけど。
カロリーって何なんだよって感じだよね。


それはさておき、これまた最近よく飲むヘルシア緑茶。



ちょー苦いやつ。

脂肪を燃焼しやすくする。
トクホ。
高濃度茶カテキン。
健康。

皆大体こんなイメージを持ってるかと思う。


ここで1つ質問。

ヘルシア緑茶って、何でこんなに苦いの?

茶の濃度が濃いから?
なんか凄い健康にいい成分が入ってるから?

どっちも不正解。


茶の苦み、これは主に緑茶に含まれる茶カテキンという成分によって生じる渋みが主要因。

そして、この茶カテキン、実は前述のヘルシアスパークリングにも高濃度のものが含まれてる。
それでも、こっちは全く苦みがない。

なんで?

実は、花王は既に、茶カテキンの渋みをほぼ完全に無くす特許を取得してる。

つまり、苦みなんて、消そうと思えばとっくに消せる技術力を持っていると言う事。

ではなぜ、ヘルシア緑茶はこんなにも苦いのか。


答え:わざと。
意図的に苦みを残してるor通常より苦みを増している。


その理由は簡単だよね。

苦い方が、健康そうに感じるから。たぶん誰しもが。


花王のマーケティングは、功を奏していると考える。
この苦みが無かったら、恐らくは、ここまでのヒットはあり得なかっただろう。

悪い言い方をすると、これは一種のトリックで、消費者をだましているという例だろう。
苦みの部分には、生理学的な付加価値は付いてないから。

でも、その戦略は正しかったし、そのトリックに気付かない消費者は、それで幸せだろう。

プラシーボ効果を過大評価する言説には飽き飽きだけど、健康になるという精神的な満足感は支持したい。


企業がこういう戦略を取ることは結構あるし、消費者がだまされてる例は目を凝らせばいっぱい見つかる。

なかなかおもしろいよね、こういうの。
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ラジオのサイマル放送は大事件なのか。

AM、FM、短波の民放ラジオ局13社が3/15から地上波と同じ放送内容をインターネットでもサイマル(同時)放送する事を、IPサイマルラジオ協議会が発表した。
radiko.jp

一見、業界を揺るがす大事件のように思えるが、本当にそうだろうか。

プレスリリースによると、雑音など昨今の視聴環境の悪化により失われた音のクリアランスを取り戻すみたいな趣旨の事が書かれていたが、間違いなく本当の目的ではないだろう。

このサイマル放送であるが、インターネットでは考えられないいくつかの縛りがある。
1.サイマルであること
2.もともと聴けた局のものしか視聴できないこと(地域制限)

これって、、、
インター・・・ネッ・・ト・・・?

これならやる必要なくない?


単に端末がPCになっただけ。
ラジオを持っていない人(=non-coreユーザー)も同じようにPCで聴こうよ!って事だよね。


彼らは理解していないんじゃないだろうか。
リアルタイムで聴くほどではないけど、良コンテンツならすぐに食いつく顧客達の事を。
インターネットの正しい使い方を。

まだ試験放送と言う事で、これからに期待するしかないが、
今回の試みが本当に功を奏すためには、初めから多くの視聴者を巻き込んだ大幅な革新が必要。

ラジオのインターネット放送は、動きの遅いTV業界に先駆けてオンデマンドを成功させるためのプラットフォームになりうるんじゃないだろうか。


リアルタイムは無料、それ以外ならオンデマンド方式で購入or月額会員制を取る。
もちろん全国どこの放送局のコンテンツも視聴可能。
広告は、映像化は辞めた方がいいと思うが、リアルタイム以外はクリックして聴かないと次に進まないようにするとか、工夫次第でどうにでもなると思う。


盛り上がりかたによっては、従来のCM枠の単価を下げ、それとは別にダウンロード数あたりの単価を設定して広告費を徴収するというやり方もできる。

つまり、収益モデルの大幅転換が可能なのだ。
売り上げが死ぬほど落ちているであろうラジオ業界に残された道は、ここにしかないんじゃないか。

ラジオ番組には良いコンテンツがたくさん転がっている事は恐らく皆知っている。
その上で、この方式に食いつく人は多いはず。

オンデマンドで売れるコンテンツと売れないコンテンツは明確に分かれるだろう。
ラジオだからこそ成立しているものも多いのは事実だ。

ただ、既存のハードユーザーはラジオが完全に生活の一部になっているので、そこまでオンデマンドに流れる事はないだろう。聴き流し用の番組が死んでいく事はない。


民放よ。
試験放送であれば、もっと挑戦を。
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"水の流れの音と梢のそよぎに寝かしつけられるようにして、ぼくたちは眠りに落ち、そして、世界が若返った夢を見るのだ。"
- J 「ボートの三人男」
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本棚のアウトソーシングに成功しました。

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