書評レビュー東大生ブログ 右往左往 [Thinking]環境
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「一村一品」 - 地域の想いを形に

遅ればせながら1つ紹介。

環境省と都道府県地球温暖化防止活動推進センターが主催する、ストップ温暖化「一村一品」大作戦について。


これは、地域の環境活動への取り組みを都道府県単位で取りまとめ、優れた取り組みに賞を与える事を通して、地域の温暖化対策を推進しようという試みだ。

これまで3年間行われているのだが、ここまでの大会では2年連続で京都が最優秀賞を受賞し、今年は鳥取が最優秀に輝いている。

だが、最優秀の都道府県に限らず、全国上位の都道府県の「一品」はさすがにどれもユニークで力強い。


1つだけ共通していることは、どの県もその地域の文化・伝統に基づいた一品に誇りを持っている。
自分たちが行っている温暖化対策に強烈に夢を乗せている。



環境問題への対応で重要なのは、経済性など指標に落とし込めるものだけではない。

その取り組みを他の県でやったらもっと高い経済性が期待できる。
もっといい素材が手に入る。
でも、それはきっと成功しない。

その地域が持つ強い”想い”、これがあって初めて、その取り組みで低炭素な地域社会が実現できる。
利益ベースでは捉えられない所での地域住民のたゆまぬ努力こそが、真に実を結ぶ環境活動を育むのだ。



環境への取り組みは、画一的な対策を取る事だけじゃ不十分であり、そこに住む人たちの想いが形になった行動が優れた成果を生み出すのだ。
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都のCO2規制開始

日経電子版より全文転載


都のCO2規制開始 企業、成長との両立探る

 4月1日から国内の先陣を切る形で東京都の低炭素社会に向けた挑戦が始まる。環境確保条例による大規模な工場やビルに対する温暖化ガスの排出規制がスタートし、国内の企業では初めて「削減義務」の洗礼を受ける。一段の省エネなど削減余地を懸命に探る一方、規制を商機に変えようと動く企業もある。ピンチとチャンスが交錯する「春の陣」を追った。

 削減義務の対象は年1500キロリットル以上のエネルギーを使う約1400カ所の事業所。企業は2002~07年度のうちの連続する3年間を任意に選び、その間の温暖化ガス排出量の平均値を基準排出量とする。10~14年度の平均で基準排出量から6~8%の削減を求められ、未達なら排出枠を購入しなければならない。

 国よりも踏み込んで排出量削減を求める内容で、大企業の本社機能などが集まる東京だけに産業界への影響は大きい。

 都内西部の府中市で電機大手2社が条例の網がかかった事業所の二酸化炭素(CO2)削減対策を競うように始めた。




気付けばもう2010年度。

東京都による温対法対象事業所への規制がついに始まる。



事実上、日本誕生以来初めて企業に大規模な環境規制がかかることになる。

日本が低炭素社会に向かって大きな一歩を踏み出すという事になる。


何事も、はじめが肝心。

取引市場がうまく機能するかもまだまだ不透明な部分が多いし、どんなプレイヤーがどういう動きをするのかも気になる所。



注意深く見守っていかないと。
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ポスト京都議定書、EUが採択見送りへ

ポスト京都、EU「年内採択困難」 対立解けず慎重姿勢
欧州連合(EU)のヘデゴー欧州委員(気候変動担当)は9日、温暖化対策の新議定書(ポスト京都議定書)について「年内採択は困難」との見通しを明らかにした。仏ストラスブールで開かれた欧州議会で表明した。早期採択を強く求めてきたEUが慎重姿勢に転じたことで、新議定書の採択は2011年以降にずれ込む公算が大きくなった。


出典:NIKKEI NET



アメリカも同様の状況みたいで、なんだか失速気味だね。

各国及び腰の中で、日本の目標がどうなっていくのかが気になる。

鳩山さんは、「他国の動向を考慮して柔軟に対応していく」とか言ってたから、イニシアティブの具体的な数値目標が変更される可能性すら残されてると思う。


新議定書の詳細について今年末のCOP16でも議論されると思うけど、それまでに各国(特に先進国)がどこまで自国の「あるべき姿」を構想し、議論の席に着けるかは正直微妙なところ。。。


どーなるんでしょーかねー



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エコとは、エクストリームスポーツである。

久しぶりにアンサイクロペディアを徘徊していたら、思わずふいてしまった。

エコ


エコ(エコライフともいう)とは、「地球環境によいことをしてあげる」と一般市民を騙し、ほんの些細な新しい商品やサービスと交換に大量のお金を騙し取ることを目的とする究極の偽善・プロパガンダ系のエクストリームスポーツである。主に、経済というカルト宗教バイブルに洗脳された拝金教信者とその奴隷が参加する。およそ環境保護の理念とはかけ離れているので、参加者以外の人は巻き込まれないよう注意が必要である。

出典:Uncyclopedia ”エコ”の項目より引用


エクストリームスポーツwwwww

前々から思ってたが、UCPの中の人はさぞかし頭がいいに違いない。
知りたい項目についてWikipwdiaとこれを両方見れば大体の論点がわかってしまうと言う、意外と使い道が多いサービスなんだよね、実は。


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未来を変える80人 僕らが出会った社会起業家

シルヴァン・ダルニル , マチュー・ルルー , 永田千奈 著

本書には、エネルギーがあふれている。

今を見つめ、未来を望む企業家のストーリーが数多く詰まっている。

貧困や環境問題を解決するために立ち上がった社会企業家たちの胸が熱くなるようなストーリーは、読者に色々な事を教えてくれる。

意志を貫く事
皆の幸せを考える事

同じ地球上で、しかも日本とは比較にならないほど貧しい環境で育ってきた人たちの偉業は、人間の可能性を存分に見せてくれる。

ソーシャルアントレプレナーとしての彼らの問題意識の高さやリーダーシップにも、学ぶ点が多かった。


未来を変える事は、決して不可能ではない。
そんなメッセージがあふれた一冊。

読みながら、何度も泣いてしまった。
彼らの力強さに圧倒された。

自分が目指しているのもこういうところだけど、その視座の高さや精神力など、全然かなわないと思うような人ばっかりだった。
頑張らねば。。


具体的な内容は、実際に読んでみるといいと思います

未来を変える80人 僕らが出会った社会起業家

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排出権取引導入後の日本経済

民主党の打ち出している環境戦略を見ると、数年以内のキャップ&トレードによる国内の排出権取引市場の創設は確実だろう。

産業界はもちろん反対している。
国から削減義務量が設定されて、達成できないとペナルティが課せられるからだ。

だが、経団連が提出している自主行動計画による排出量削減は、実際には効果を上げていない。
目標設定が甘い上に、それすら達成できていないのだ。

排出権取引制度は、古くはアメリカの鉛使用権取引に始まるシステムで、義務が課せられた主体が自分たちの力だけで削減するよりも少ないコストで高い効率を達成できるという特徴がある。
日本でのイメージは良いものではないが、決して責任を転嫁するだけのものではないし、よく考えられたシステムである。


産業界にとっても、取引に参加するインセンティブは十分あるだろう。
しかし、義務が課される時点で企業に多大な環境対策コストがかかることには変わりないだろう。
京都議定書の-6%目標を達成するためには、どんな形であれ削減義務が課されるのに疑問を挟む余地はない。民主党が勝っていなくてもだ。
そのうえで、独力でやるよりも取引市場に参加する方がいいのではあるが、どちらにしろ環境対策にかかるコストはとても大きい。


経済が混迷を極める中、産業界がどういう形で環境という重荷を担ぐことになるのか。

おそらく、はじめのうちは多くの企業が思うような収益を挙げられないだろう。
ただ、これは必要なことなのである。地球にとっても企業にとっても。


人類が自らが犯した罪を乗り越えられるのか、ここにその縮図が表れることになろう。
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環境とは何か?(3)

では、環境がなんでもなく、それを守るという妥当な根拠が無いという前提に立った今、自分はどのように環境問題の解決にコミットしていくべきなのだろうか。

その問いに対する一つの明確な答えは、環境保全という立場が自分の、そして人間のエゴであるという立場を認めたうえで、”自然のために”、”人類のために”環境保全に邁進すればいいと考えている。

それじゃあ結局どんな前提を認めようがやることは他の環境主義者と同じなんだ、という風に聞こえるかもしれない。

それは違う。断じて。

エゴを認めること、環境保護に盲信しないことで、視座が高く、問題を広い範囲を見渡すことができる。環境保全が絶対に最優先である、という間違った考え方にとらわれることなく、全体感を持って目先の問題に取り組むことができると考えている。



本当は、どのレベルの研究者、実務者も、このぐらいの抽象度の高い議論を尽くしたうえで個々の問題に取り組むべきだと思っているが、実際にそれが行われるべき大学等の教育機関ではそのような事を学生に促したりはしない。

すべての物事の本質は哲学にこそ宿る
その理解なしには、どんな活動も適切な目標にはたどり着けない

この事実を日本の教育現場が真に理解することを、痛切に願う。


環境とは何か(1)
環境とは何か(2)
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"水の流れの音と梢のそよぎに寝かしつけられるようにして、ぼくたちは眠りに落ち、そして、世界が若返った夢を見るのだ。"
- J 「ボートの三人男」
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